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2007年9月 7日 (金)

イエスのLOVEは愛にあらず

今、「イエスの生涯」(遠藤周作著)を読んでいる。彼のいうところのLOVEは日本語で「愛」と訳されているが、ここがそもそも私は違う概念である。

釈尊のいう「慈しみ」こそイエスのいう「LOVE」だと私は思うのだけど、英語にしてしまうと、これも「LOVE」になる。日本人の感覚とは違うと思う。私だけかもしれないが、私は「愛」というと恋を連想するし、広い概念でも親子の愛情ぐらいで敵に対する愛というのは理解できなかった。しかし、この本を読んでわかったというか、自分なりに理解したところなのだが、愛ではなく「慈しみ」なのである。こう言い換えると敵を慈しむことは私もできると思う。

「愛」と訳されると、私なんかはどうしても狭い概念にとらわれてイメージが広がらない。もともとキリスト教だった人なんかは違うんだろうな。私が、もつキリスト教のイメージは、この本を読むまで、幼稚園の聖劇だったから。イエスは生まれながらにして神だったのではないということを踏まえると、彼の言葉はとても心に染み渡る。もっとうまく翻訳すれば理解が広がるのだろうが、私のやるところではないし、誰かやってくれないかなと思う。というか、キリスト教の本質は、こういうところを見ないと見えてこないので、この本に出会ってよかった。

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