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2008年1月

2008年1月30日 (水)

子どもに医療知識を

高校生に「がん」について教えたというニュース。

がん放射線治療の第一人者である東大病院放射線科の中川恵一准教授が15日、東京都千代田区の私立暁星高校で、がんについて特別授業を行った。

これまで、厚生労働省のがん対策の会議などで、若い世代へのがん教育の必要性を訴えており、手始めに母校での授業を試みた。

授業は「がんのひみつ」と題して行われ、2年生約180人が聴いた。

まず、1970年代に国家がん法が施行され、がんによる死者が減っている米国に比べ、がん対策基本法が2年前にできたばかりの日本は、がん対策の後進国だと説明。スライドを使って、がんの原因やたばこの影響も解説しながら、米国やドイツで患者の6割以上が受ける放射線治療が日本では4人に1人しか受けていないことや、痛みをとる緩和ケアの普及が進んでいない現状を紹介した。

さらに、国民のがん医療の知識が少ないため、がん対策の遅れを正す機会が少なく、死を連想させるがんから社会が目をそらす結果、半数のがん患者が治るなど、進歩した情報も入らなくなっていると指摘。最後に「きょう学んだことを家族にも教えてください」と結んだ。

授業を受けた松島圭吾さん(17)は「がん細胞が人間の体をむしばみ、最後は死んでしまうことを、地球環境の破壊に例えていたのが興味深かった。放射線治療は副作用などが怖いと思っていたが、印象が変わった」と話していた。

現在の教育課程で、医療の知識を学ぶ機会は、保健体育の授業などに限られている。学校の健康指導では、運動や食事の大切さ、たばこや飲酒の危険性など、子供の成長に合わせた指導が多く、がんや死、終末医療などを学ぶ機会は、ほとんどないのが現状だ。

一方で学校は、子供に生や死をどう教えるかに苦慮している。暁星高校の神田信之教頭は「がんについて知ってもらうことで、生徒が命の大切さを改めて感じてほしい」と願う。

中川さんは「国民の2人に1人がかかるがんは、患者にとって人生最大の問題になる。がんになってから学ぶのは精神的負担が大きい。不適切ながん治療を受けないためにも、早めに正しい知識を学ぶことが大事だ。がんや緩和ケアを若者が知ることは、生の尊さと死の意味を学ぶことにもつながる」と解説する。

また、高校や中学などから依頼があれば、同様の授業を引き受けたいという。(宮崎敦)

(記事提供:読売新聞

こういう取り組みをどんどん進めて、保健の授業で子どもが基礎的な医療知識を身につけることが必要だと思います。自分の身体のことについて、こんなに知らされていないのは子どもたちの将来を考えると忌々しき事態ですね。諸外国では、もっと医療に関する教育がおこなわれているらしいですが、情報が的確につかめず、そうした問題についてアクションを起こせずにいます。

そうした情報を提供できるかたは、コメントいただけると助かります。

2008年1月29日 (火)

経済性より倫理性

医療には経済性よりも倫理性が優先する。ということは必ずしも経済性を無視することにはならない。
事実、市場セクターでほとんどの医療が提供されている。そこをコントロールしているのは診療報酬である。

アメリカの医療は、経済性を優先しすぎている。そこを批判したのがマイケル・ムーア監督の映画「シッコ」である。

日本では必ずしも同様にはならないと思うが、混合診療などで本来患者優先の視点での混合診療でなく、経済性優先の混合診療を導入しようとしているので混乱しているように思えてならない。

ところで、最近は、どこの図書館でもパソコンで利用者に資料を検索させるし、貸し出しや返却の処理はバーコードの読み取りだけだ。「こういう資料を探している」という利用者の希望に応えられる司書などいるのか疑わしい。これならいっそ、市場セクターにまかせたほうがいい(民間委託もしくは民営化)と思う。必要な倫理性は条例できちんときめればいい。なにしろ、某市立図書館では中学生が実習でカウンターにすわっているくらいだから、本当のサービスを提供しようという意思さえ感じられない。

他にも、倫理性を保ちながらも市場セクターに移行できる公共施設は多いのではないだろうか?それらにも経済性を持ち込まないとこれからの世代は公共負担で希望もくそもなくなるんじゃないでしょうか?

2008年1月27日 (日)

糖尿病治療の可能性

糖尿病治療の可能性が広がるのではないかとのニュース。

【ワシントン=増満浩志】血糖値を下げるインスリンを分泌する膵臓(すいぞう)のベータ細胞のもとになる幹細胞を、ベルギーなどの研究チームがマウスで見つけた。幹細胞が人間でも見つかれば、ベータ細胞の破壊で起こる1型糖尿病の治療の可能性も広がる。科学誌セル最新号に発表された。

 肝臓や血球など体の様々な細胞は、それぞれに特有の幹細胞から作られるが、ベータ細胞の幹細胞は見つかっていなかった。研究チームは成熟したマウスを使った実験で、傷ついた膵臓ではベータ細胞が増えることを発見。その仕組みを詳しく調べ、分泌物を運ぶ導管の近くに幹細胞を見つけた。ベータ細胞を含む「ランゲルハンス島」(膵島(すいとう))の様々な細胞を生み出すらしい。

 糖尿病の治療では、膵島移植が行われるが、膵島を培養して増やさなければならない。幹細胞の発見で膵島移植が効率よく実施できると期待される。

(2008年1月26日13時11分 読売新聞)

確かに、糖尿病は多くの合併症を招く悲惨な疾患である。治療の可能性が広がることはとてもよいことだと思います。しかし、一方で予防に対する対策の不十分さは否めません。その責任の一端は自分にもあるのだと思い、予防としての運動の普及、そして多くのスポーツ競技の目的を勝利至上主義ではなく、健康増進が基本になるようにしていきたいものです。

2008年1月23日 (水)

また長い不況になるのでは?

昨日の東証株価暴落のニュース。

>22日の東京株式市場は、世界的な株安の流れを受けて全面安となり、2日連続で大幅下落した。日経平均株価(225種)の終値は前日比752円89銭安の1万2573円5銭と2005年9月以来、約2年4か月ぶりに1万3000円の大台を割り込んだ。アジアの主要市場でも株価は大幅に下落した。

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 この日は、東京外国為替市場で円相場が一時1ドル=105円台まで急伸し、アジア各国の株式市場が軒並み急落した影響で、輸出関連を中心に東証1部の97%の銘柄が値下がりした。

 日経平均の下げ幅は07年8月17日(874円81銭安)以来の大きさ。今年に入って12営業日で日経平均は2734円(17・9%)も下落した。東証1部銘柄全体の時価総額は392兆3328億円と約2年4か月ぶりに400兆円を割った。

 22日の東京債券市場では比較的安全性が高い資産とされる国債へ資金が流入し、長期金利の代表的な指標となる新発10年物国債の流通利回りは一時、前日終値比0・050%低い1・310%まで低下(国債価格は上昇)した。

 アジア各国も株安の猛威に見舞われ、22日の上海総合指数は前日終値比7・22%安の4559・75、深セン成分指数は同7・06%安の15995・85で取引を終えた。インド・ムンバイ市場はパニック売りで、代表的株価指数のSENSEX指数が取引開始直後に前日終値比で10%以上下落したため取引の一時停止措置が発動された。約1時間後に再開した取引は同4・97%安で終了した。

(2008年1月23日02時19分  読売新聞)<
アメリカの不況は確実視されているし、かなり長期化すると見られている。が、長期的には、アジアの消費拡大がアメリカ市場にとってかわるとの見方もある。いずれにしても当分、日本も不況になりそうだ。そろそろアメリカの覇権につきあうのも終わりにするころだろう。でないと国内経済がもたないです。

2008年1月22日 (火)

筋ジストロフィー

ちょっと注目のニュースを見つけました。

全身の筋肉が徐々に弱くなる筋ジストロフィーのマウスに、ES細胞(胚性幹細胞)を移植して、筋肉の機能改善に成功したと、米テキサス大学の研究チームが20日付の米医学誌ネイチャー・メディシン電子版で発表した。

ES細胞を筋ジストロフィーの治療に使う新しい手法として注目される。

デュシェンヌ型筋ジストロフィーのマウスは、遺伝子の変異のために、筋肉細胞の構造に必要なたんぱく質「ジストロフィン」が作られないため、筋肉が衰えていく。

研究チームは、ES細胞にある筋肉の発生に関する遺伝子を働かせるように操作し、マウスに投与することで筋肉の機能を改善させることができた。

(記事提供:読売新聞)

まだマウスの段階だが、早く臨床に活かせることを期待しています。他にも、難病はいろいろあるけれどもね。

2008年1月21日 (月)

中国がヴェトナムに及ぼしている覇権

最近、ネット上でこのようなメッセージが出回っている。

VIETNAMESE PEOPLE REAL NEED HELP FROM OUTSIDE MY COUNTRY, THEY REAL NEED YOUR HELP, WE JUST NEED YOU SEND THE INFORMATION HOW THE CHINESE TAKE THE LAND FROM ANOTHER COUNTRY AND HOW THEY KILL THE PEOPLE, IF THE GOV FROM ANY COUNTRYS SAW THIS MESS PLEASE UNDERSTAND HOW WE NEED SOME HELP FROM OUTSIDE, TEENAGE,OLD MEN IN MY COUNTRY THEY'RE SO ANGRY CAUSE THE CHINESE TAKE OUR LAND AND OCEAN AND WE CAN'T LEAVE MY COUNTRY FOR CHINESE TAKE OVER, SO WE NEED YOU SEND THIS LETTER FOR FRIEND CAUSE THIS'S SO IMPROTANT YOU THINK IF YOU'R NATIONAL UNDER SOME ANOTHER PEOPLE FROM DIFFERENT COUNTRY ?? WHAT YOU GONNA DO ?? SO THAT'S WHY I SEND YOU THIS MESS PLEASE HELP US FOR TAKE BACK ANYTHING CHINESE STEAL FROM US, WE CAN GONNA DIE,BUT WE CAN'T LIVE UNDER CONTROL OF STUPID CHINESE WANT TAKE CONTROL OVER THE WORLD SO PLEASE HELP US

どうやらヴェトナムに対して中国が覇権を及ぼして何らかの影響を与えているようだ。そのことに対し、不快に思う人がかなりいるっていうことがわかります。ただ、どのような状況なのか不明なので、ご存知の方はお知らせいただけると助かります。私も、ニュースで記事を拾ってみようとは思いますが、なかなか時間がとれないので、十分できるかどうかわかりません。

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