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2008年1月29日 (火)

経済性より倫理性

医療には経済性よりも倫理性が優先する。ということは必ずしも経済性を無視することにはならない。
事実、市場セクターでほとんどの医療が提供されている。そこをコントロールしているのは診療報酬である。

アメリカの医療は、経済性を優先しすぎている。そこを批判したのがマイケル・ムーア監督の映画「シッコ」である。

日本では必ずしも同様にはならないと思うが、混合診療などで本来患者優先の視点での混合診療でなく、経済性優先の混合診療を導入しようとしているので混乱しているように思えてならない。

ところで、最近は、どこの図書館でもパソコンで利用者に資料を検索させるし、貸し出しや返却の処理はバーコードの読み取りだけだ。「こういう資料を探している」という利用者の希望に応えられる司書などいるのか疑わしい。これならいっそ、市場セクターにまかせたほうがいい(民間委託もしくは民営化)と思う。必要な倫理性は条例できちんときめればいい。なにしろ、某市立図書館では中学生が実習でカウンターにすわっているくらいだから、本当のサービスを提供しようという意思さえ感じられない。

他にも、倫理性を保ちながらも市場セクターに移行できる公共施設は多いのではないだろうか?それらにも経済性を持ち込まないとこれからの世代は公共負担で希望もくそもなくなるんじゃないでしょうか?

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