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2008年2月

2008年2月22日 (金)

主義は共有できないでしょう

民主党の小沢氏が「中国の一党独裁はいずれ矛盾に直面」と指摘したというニュース。

2008年02月21日16時53分

 韓国訪問中の民主党の小沢代表は21日午前、ソウル市で「アジアにおける中国の存在」と題して講演し、「急速に成長する経済と、巨大な軍事力に世界が懸念を持ち始めている。中国共産党の一党独裁体制は、いずれ必ず絶対的な矛盾に直面する」と述べた。

 小沢氏は「改革開放の市場経済と共産主義プロレタリア独裁は、絶対に両立しえない。経済成長に変調をきたせば、貧富の格差に対する不満が一気に爆発するのではないか」と指摘。「中国が政治、経済、社会のあらゆる面でソフトランディングする道を歩むよう、日韓はじめ世界各国がもっと協力すべきだ」と訴えた。 (朝日新聞)

しかし、日本でも市場経済はあっても、政治は決して「資本主義」ではない。民主党の政策がコロコロ変わるのが良い例であって、自民党だってコロコロ変わる。あえていえば現実主義だろうか。主義というのは、すなわち思想、だから個人がもつもの、個性であって、共有できるようなものじゃない。

そういう、面からも「共産主義」を掲げた中国共産党はいずれ崩壊するでしょう。政策がコロコロ変わる自民党や民主党のほうが、そのときの国民の意思を反映したりして、表向きは自由主義を掲げていても、中身は主義で固まってないから長続きしたりするんですよね。

中国共産党の覇権のもとで生き延びようとしている日本共産党なんかは、一番早く崩壊するでしょうね。

2008年2月20日 (水)

医療崩壊防止へ超党派議員連盟

医療関連ニュース。

>救急患者のたらい回しの急増や産科・小児科医不足など、医療サービスの低下に対処するため、超党派の国会議員111人が12日、「医療現場の危機打開と再建を目指す議員連盟」を結成した。

 設立総会では、会長に自民党の尾辻参院議員会長、会長代理に民主党の仙谷由人・元政調会長を選出。地域医療に従事する医師の確保や、病院勤務医の負担軽減などを含め、医療現場の改善に幅広く取り組むことを決めた。

 患者のたらい回し防止に向け、空きベッド情報を迅速に提供するシステムづくりのための法整備などが検討課題になると見られる。

(2008年2月13日  読売新聞)
どれほど専門家がいるのか知らないが、まあ、お手並み拝見というところか?診療報酬改定では自民党は医師会の圧力に負けたが、理学療法士協会など、勤務医への手当てが焼け石に水と言われるなかで、その焼け石からの蒸気のようなものです。

2008年2月14日 (木)

効率化って、切り詰められるのは・・・

平成20年度診療報酬改定のゆくえについてはニュースを紹介してきましたが、やはり、医師のところで引き上げられた診療報酬は、「効率化」の名の下でどこかにしわよせされるので、今日、自分が対象にされていることを知りました。

リハビリテーションは、例えば、運動器Ⅰの1単位(20分)180点(1800円)だったのが、170点に切り下げられるのです。どこが効率が悪かったのでしょうかね。一日18単位くらいしか働けないわけだから、一日1800円の報酬減。それは、いずれ給与にはね返るわけで、リハビリテーションの未来は暗いね。まあ、リハビリテーションを本格的に担っていくべき介護保険の分野で財源がほとんど保障されていない現状だから仕方ないですね。

去り行く、高齢者には手厚いリハビリテーションがあったとしても、それは高齢者よりも収入が少なかったりするリハビリテーション職員だったりするわけです。まったく、この国は、高齢社会だから、高齢者の負担を増やすなんて言ったら世論が許さないわけで、これじゃ、「後期高齢者は死ねというのか」なんて一部で言われていますが、「若者に死ねというのか」ということだったりするわけです。

まあ、こんな負け組み職種にこないようにステイタスをあげる努力をするしかないですね。

2008年2月11日 (月)

たばこ税も引き上げないとね

日経新聞より。

>世界保健機関(WHO)は7日、世界各国のたばこ規制に関する包括的な報告書をまとめた。報告は喫煙による健康被害を防ぐ方法の1つとしてたばこ価格を引き上げるのも有効と指摘。日本ではたばこの値段が他の先進国に比べて安いことが高い喫煙率につながる一因という見方を裏付ける結果を示している。

 WHOが主導した2005年2月の「たばこ規制枠組み条約」発効から約3年。締約国は152カ国に上ったが、報告は「規制が十分整った国の人口は世界の5%にすぎない。このままでは30年までに毎年800万人がたばこ被害で死亡する」と警告、各国に規制強化を求めている。

 主要先進国の人気銘柄の価格を06年時点の為替相場でドルに換算すると、日本の2ドル58セント(300円)は英国の9ドル69セント、ノルウェーの10ドル14セントなどと比べ格段に安い。日本のたばこ税率は約58%(国と地方のたばこ税、たばこ特別税の合計)で欧州主要国に近い水準にあるが、消費税も含めた小売価格の低さが目立つ。これに反比例する形で男性の喫煙率も43.3%と、他の先進国の20%台に比べて際立っている。

(ジュネーブ=市村孝二巳)

診療報酬のゆくえ

まずはニュース紹介。

>厚生労働相の諮問機関の中央社会保険医療協議会(中医協)は8日、2008年度の診療報酬改定で病院の重要な収入源である再診料を1回20円―40円程度引き上げる方向で最終調整に入った。13日までに上げ幅を確定し、同日に厚労相に提出する来年度診療報酬改定の答申書に盛り込む。

 再診料は同じ傷病で2回目以降の診察の際にかかり、現在は開業医が経営する診療所が710円、勤務医が働く病院が570円。病院の再診料を上げるのは、勤務医の待遇を改善して人手不足を解消する狙いからだ。10円の引き上げには年25億円の財源が必要で、診療報酬全体を効率化することなどで捻出(ねんしゅつ)する方向だ。

[2008年2月9日/日本経済新聞 朝刊]

「効率化」って何だ?あからさまに現在は効率的じゃないということだが、これ以上しめあげるのは無理でしょう。保険料引き上げか増税、そうしないと制度がもたないと思いますけどね。

たばこで年間540万人死亡

ニュースの時間です。

ジュネーブ支局】世界保健機関(WHO)は7日、喫煙による健康被害に関する報告書を発表、この中で、喫煙が原因となって死亡する人が21世紀中に累計10億人に達すると予測した。

報告書によると、肺がんや心臓疾患など喫煙を原因とする病気で、20世紀には約1億人が死亡した。現在は、世界で毎年推計540万人が喫煙のため命を落としているが、喫煙人口は途上国を中心に増加している。規制強化などの措置が取られない限り、死者の数は2030年には、年間約800万人に増加する恐れがあるという。

(記事提供:読売新聞)

現実には幸福も不幸も関係ない

「幸福」不自由や不満もなく、心が満ち足りていること。

「不幸」幸福でないこと。恵まれていないこと。

上記どちらの言葉も、個人の主観を表すもの。現実には、個人など一人いなくなっても世界は回る。不幸論などと言って幸福論に嫌悪感を示すものもいるが、しょせん個人のたわごと。現実は、その個人にとって何が足りないか、満ち足りているかではなく、社会が必要としている歯車の中で何を担うかという程度の問題。

現実に生きれば、楽しいこともあり、苦しいこともあるだろう。自己満足が幸福であり、常に先を求めることが不幸なのか?

自己完結したら終わり。現実は変化し続ける。客観的にものごとを見ようとせず、主観的に見るから「幸福」だとか「不幸」だとかにこだわり、惑わされるのではないだろうか?

自分がどちらか考えるのは勝手だけど、幸福論も不幸論も、現実には不要だ。現実を理解する力、それを身につけることを考えたほうがいいと思う。こんな言葉は、もう不要だ。時間の無駄だ。と思っているのは私の勝手な考えで、こうやって誰かが見るようなところに書く必要もないのだけど。

2008年2月10日 (日)

腰椎椎間関節障害

*患者肢位:側臥位(股・膝関節屈曲位)

・療法士肢位:右側臥位の場合

①やや両下肢を開いた状態で患者の前方に立位。②右手は肘関節伸展位で患者の下腿を下から掴む。③左手は患者の左上肢と体幹の間を通し、示指で棘突起を触診する。

*方法:①療法士は自身の体幹を右回旋させることにより患者の股関節を屈曲させ、それによって腰椎を屈曲させる。②左示指で下位分節より上位分節へ棘突起間の運動性を触診する。(左右の下肢の屈曲位をあわせること)

*目的:過剰・過少運動性分節の特定

胸腰移行部運動制限

<胸腰移行部における屈曲・右側屈・右回旋(座位)>Divergence

・患者肢位:端座位(両足で床を押すようにして重心を前方へかける) 頚側グリップまたはファラオグリップ

・療法士肢位:患者の側方に立位。胸骨を患者の右肩に接触させる。

・方法

①療法士の右上肢を患者の前方から回し、患者の上肢を療法士の上肢で支える。②療法士の右手は患者の左肩甲骨外側を掴み組み合わせ運動を誘導する。③療法士の左手は中指で検査分節の棘突起間を触診する。④療法士は自身の膝・股関節を屈曲させ、体重を右下肢にsiftしながら体幹を右側屈・右回旋し、患者の胸椎下部を屈曲・右側屈・右回旋させる。

・目的~運動制限分節の特定、椎間関節運動制限部位への示唆

椎間関節の運動

<DIVERGENCE>椎間関節の離れ滑り運動。関節包靭帯、黄色靭帯、棘間靭帯、後縦靭帯により制限される。

<CONVERGENCE>椎間関節の重なり滑り運動。前縦靭帯と骨構造により制限される。

腰椎の組み合わせ運動

左椎間関節の最大Divergence:屈曲・右側屈・右回旋

左椎間関節の最大Convergence:伸展・左側屈・右回旋

右椎間関節の最大Divergence:屈曲・左側屈・左回旋

右椎間関節の最大Convergence:伸展・右側屈・左回旋

2008年2月 6日 (水)

未成年者の禁煙外来?

これはニュースを紹介するにとどめます。

未成年者の喫煙防止策「taspo(タスポ)」だが、全国でも珍しい中高生の禁煙外来がある東北中央病院(山形市)の大竹修一(おおたけ・しゅういち)医師は「自動販売機がある以上、根本的な解決にはならない」と懐疑的で「成人の禁煙治療には2年前から健康保険が適用されているが未成年はまだ。未成年の喫煙も『ニコチン依存』という病気で、保険適用で受診・治療数を増やす必要がある」と訴える。

東北中央病院は2000年に中高生の禁煙外来を開設、年間約30人が受診する。治療は成人と同様、ニコチンを含ませたパッチを皮膚に張ることでニコチンを摂取させ、喫煙しなくても済むようにするのがメーンだ。

しかし、保険適用外のため未成年はすべて自費。成人は標準的な治療(3カ月)で約1万2000円の自己負担だが、未成年は同期間でパッチ代やカウンセリング料など計3万―4万円掛かるという。

04年度の厚生労働省研究事業によると、高3男子の喫煙経験率は42%。毎日喫煙する生徒も13%で、大竹医師は「未成年はニコチン依存がひどくなりがち」とも指摘する。治療を始めて約2カ月の中学2年の男子(14)は「前はたばこを吸わないと暴れたくなるほどいらいらしたけど、今はそんなことはない」と落ち着いた様子で話す。

ただ厚労省は「未成年は喫煙期間が短く依存症には該当しない」と保険適用に後ろ向きで「法律上、喫煙できない未成年の禁煙外来の状況についても把握していない」などと説明するだけだ。

大阪府立健康科学センターの禁煙カウンセラー増居志津子(ますい・しづこ)さんは「成人の保険適用で禁煙治療が増えるのに伴い肺がんなどが減り、15年間で約900億円の医療費が削減できるとの試算もある。お金のない未成年は治療費が負担となることがあり、厚労省は適用を検討すべきだ」としている。

(記事提供:共同通信社)

2008年2月 1日 (金)

タバコ販売は大量虐殺

毒入りギョーザが話題になっているが、販売元はもともとタバコという毒物を売っている死の商人である。

COPDの認知度もまだまだ低いらしい。しかし、何万人もタバコが原因で死んでいるんだ。これは大量虐殺といっても不思議ではない。健康被害を知っててすい続けている中高年の人たちが多いが、もはや現段階ですい続けることは大量虐殺への加担といわざるを得ないだろう。禁煙外来もどんどん普及しているし、自己責任で片付けられる時代はもはや終わっている。喫煙者も以前は被害者だった。健康被害が知らされていなかったからね。でも今は違う。それでもタバコをすい続ける人には、正直失望する。

COPDの認知度が低いというニュースを紹介します。

>日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社とファイザー株式会社が行ったCOPDに対する一般市民の意識調査(全国で40歳以上の男女を対象にインターネット調査、回答を得た4,744名を集計した結果)によると、COPDの認知度は34.0%と前回調査(2007年5月)時34.3%とほぼ横ばいの結果だった。

咳、痰、息切れなどの自覚症状や喫煙暦の有無からCOPDが疑われる人でも、自分の症状を医師に相談しない人は82.1%にのぼり、その理由として、60.4%の人が「自分はCOPDではない」と回答、35.8%の人が「医師に相談するほど、自分の症状は深刻ではない」と回答している。

さらに、COPDの重要なサインのひとつである咳が長引いた場合、COPDを疑う人は15.0%にとどまることが判明した。長引く咳の場合、68.9%の人が慢性気管支炎を、56.5%の人が肺炎を、44.8%の人がぜんそくを疑うと回答し、咳、痰、息切れといったCOPDの初期症状が充分に認知されていない実態が明らかとなった。

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