徒手療法

2008年2月10日 (日)

腰椎椎間関節障害

*患者肢位:側臥位(股・膝関節屈曲位)

・療法士肢位:右側臥位の場合

①やや両下肢を開いた状態で患者の前方に立位。②右手は肘関節伸展位で患者の下腿を下から掴む。③左手は患者の左上肢と体幹の間を通し、示指で棘突起を触診する。

*方法:①療法士は自身の体幹を右回旋させることにより患者の股関節を屈曲させ、それによって腰椎を屈曲させる。②左示指で下位分節より上位分節へ棘突起間の運動性を触診する。(左右の下肢の屈曲位をあわせること)

*目的:過剰・過少運動性分節の特定

胸腰移行部運動制限

<胸腰移行部における屈曲・右側屈・右回旋(座位)>Divergence

・患者肢位:端座位(両足で床を押すようにして重心を前方へかける) 頚側グリップまたはファラオグリップ

・療法士肢位:患者の側方に立位。胸骨を患者の右肩に接触させる。

・方法

①療法士の右上肢を患者の前方から回し、患者の上肢を療法士の上肢で支える。②療法士の右手は患者の左肩甲骨外側を掴み組み合わせ運動を誘導する。③療法士の左手は中指で検査分節の棘突起間を触診する。④療法士は自身の膝・股関節を屈曲させ、体重を右下肢にsiftしながら体幹を右側屈・右回旋し、患者の胸椎下部を屈曲・右側屈・右回旋させる。

・目的~運動制限分節の特定、椎間関節運動制限部位への示唆

椎間関節の運動

<DIVERGENCE>椎間関節の離れ滑り運動。関節包靭帯、黄色靭帯、棘間靭帯、後縦靭帯により制限される。

<CONVERGENCE>椎間関節の重なり滑り運動。前縦靭帯と骨構造により制限される。

腰椎の組み合わせ運動

左椎間関節の最大Divergence:屈曲・右側屈・右回旋

左椎間関節の最大Convergence:伸展・左側屈・右回旋

右椎間関節の最大Divergence:屈曲・左側屈・左回旋

右椎間関節の最大Convergence:伸展・右側屈・左回旋

最近のトラックバック

2013年12月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31